BMOで使った感染
2016年8月2日 Magic: The Gathering コメント (7)せっかくだから調整記録だけ残します。
レガシーの感染の記事ってあまりないし。
リストは下記
http://mtg.bigmagic.net/article/%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8/BMO07/024
・デッキ選択
DelverかSnTかInfectで悩んでたけどDelverは環境の上位デッキにキツいところ多いし、SnTは隙間縫えば上位に食い込める可能性あるけどいままで使ってきてあまり長い回戦向きではないのは分かってるしあまりいい構成も思い浮かばない上、下火なのはわかってたので消去法でInfectを選択。
・上位にいると想定していたデッキは
Miracle
BUG Cuscade
Eldrazi
各種Delver
一番キツイのはDelver
数が多くて乗り越えなきゃならないのがMiracle
Cuscadeは比較的有利なマッチアップで、Eldraziもチャリスが完全に刺さるデッキではないし速度的に不利は付かない。
ということで、DelverとMiracle対策を念頭にデッキを組んだ。
・通常の感染との違い
今回通常のリストから大きく変えた点は
①メイン森の知恵2枚
②メイン強大化2枚
③サイド残響する真実
その①
森の知恵は対Miracleを想定してのもの。
基本的に感染はクリーチャー以外は全て毒を増やすためのサポートカードなので、毒を与えるクリーチャーがいなくなった時点で、そのサポートカードは効力を発しなくなる。
Miracleに対しては、巨森の蔦のような防御系カードを駆使したとしても終末はそれをすり抜けてくるので少ないクリーチャーでゲームを決めることは難しい。
故にクリーチャーをある程度継続的に展開できるようにドローを強化する必要があるが、このデッキはクリーチャー以外にもパンプスペルに多くの枠を取られているためDelverのように多くの軽量ドロー操作を積むことができない。
また、パンプスペルや墨蛾の起動のためにある程度マナが必要なため1マナとはいえ思案のようなドロー操作を追加するのは好ましくないと考え、マナを食わない森の知恵を増やすことにした。
実際に2回当たったMiracle戦は両方とも森の知恵無双でメインを両方とも取ることができた。
その②
強大化は対Delverを見越したもの。
特に稲妻を使用してくるデッキに対しては激励や蔦はほとんどの場合、除去に合わせて打ってクリーチャーを守ることが多い。
パンプスペルを守りに使わされると当然毒ダメージは入れづらくなる。
対Delverは相手の除去をこちらの妨害で交わしながら、さらにダメージレースをしなければならず基本的に不利なマッチアップであることは変わりない。
Delverの方が軽量ドロー操作が多い分、中盤以降もDelver有利なのでどこかで隙をみて大ダメージをいれれた方が拾えるマッチが多そうだと考えて、またゲーム中に1枚は引きたいので2枚採用した。
単純に考えてテキストに1マナ12点って書いてたらたくさん使いたいよね。
これらのカードを採用したため、個人的には評価が高かったが緑頂点はデッキから抜けることとなった。
その③
残響する真実は対クリーチャーデッキ用の置物対策です。(通常の置物対策としてももちろん使用しますが。)
サイド後のインアウトを現行リストで行ってみて一番納得できなかったのが、Delverが使用してくる針に対するまともな回答がないことでした。
通常、針に触れるカードは、自然の要求、緑印章、クローサの掌握くらいで正直どれもDelver相手にサイドインしたいカードではありません。
Delverに入っている針の枚数はせいぜい1~2枚とはいえ、1枚のカードでこちらのフィニッシャー4枚、すなわち1/3が封じられてしまうので全く対策しないという選択肢は無いなと思いました。
そこでハンドに腐ってもクリーチャーバウンスに使える残響する真実を採用しました。
特に他は変わったとこはないからこのくらいかな。
レガシーの感染の記事ってあまりないし。
リストは下記
http://mtg.bigmagic.net/article/%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8/BMO07/024
・デッキ選択
DelverかSnTかInfectで悩んでたけどDelverは環境の上位デッキにキツいところ多いし、SnTは隙間縫えば上位に食い込める可能性あるけどいままで使ってきてあまり長い回戦向きではないのは分かってるしあまりいい構成も思い浮かばない上、下火なのはわかってたので消去法でInfectを選択。
・上位にいると想定していたデッキは
Miracle
BUG Cuscade
Eldrazi
各種Delver
一番キツイのはDelver
数が多くて乗り越えなきゃならないのがMiracle
Cuscadeは比較的有利なマッチアップで、Eldraziもチャリスが完全に刺さるデッキではないし速度的に不利は付かない。
ということで、DelverとMiracle対策を念頭にデッキを組んだ。
・通常の感染との違い
今回通常のリストから大きく変えた点は
①メイン森の知恵2枚
②メイン強大化2枚
③サイド残響する真実
その①
森の知恵は対Miracleを想定してのもの。
基本的に感染はクリーチャー以外は全て毒を増やすためのサポートカードなので、毒を与えるクリーチャーがいなくなった時点で、そのサポートカードは効力を発しなくなる。
Miracleに対しては、巨森の蔦のような防御系カードを駆使したとしても終末はそれをすり抜けてくるので少ないクリーチャーでゲームを決めることは難しい。
故にクリーチャーをある程度継続的に展開できるようにドローを強化する必要があるが、このデッキはクリーチャー以外にもパンプスペルに多くの枠を取られているためDelverのように多くの軽量ドロー操作を積むことができない。
また、パンプスペルや墨蛾の起動のためにある程度マナが必要なため1マナとはいえ思案のようなドロー操作を追加するのは好ましくないと考え、マナを食わない森の知恵を増やすことにした。
実際に2回当たったMiracle戦は両方とも森の知恵無双でメインを両方とも取ることができた。
その②
強大化は対Delverを見越したもの。
特に稲妻を使用してくるデッキに対しては激励や蔦はほとんどの場合、除去に合わせて打ってクリーチャーを守ることが多い。
パンプスペルを守りに使わされると当然毒ダメージは入れづらくなる。
対Delverは相手の除去をこちらの妨害で交わしながら、さらにダメージレースをしなければならず基本的に不利なマッチアップであることは変わりない。
Delverの方が軽量ドロー操作が多い分、中盤以降もDelver有利なのでどこかで隙をみて大ダメージをいれれた方が拾えるマッチが多そうだと考えて、またゲーム中に1枚は引きたいので2枚採用した。
単純に考えてテキストに1マナ12点って書いてたらたくさん使いたいよね。
これらのカードを採用したため、個人的には評価が高かったが緑頂点はデッキから抜けることとなった。
その③
残響する真実は対クリーチャーデッキ用の置物対策です。(通常の置物対策としてももちろん使用しますが。)
サイド後のインアウトを現行リストで行ってみて一番納得できなかったのが、Delverが使用してくる針に対するまともな回答がないことでした。
通常、針に触れるカードは、自然の要求、緑印章、クローサの掌握くらいで正直どれもDelver相手にサイドインしたいカードではありません。
Delverに入っている針の枚数はせいぜい1~2枚とはいえ、1枚のカードでこちらのフィニッシャー4枚、すなわち1/3が封じられてしまうので全く対策しないという選択肢は無いなと思いました。
そこでハンドに腐ってもクリーチャーバウンスに使える残響する真実を採用しました。
特に他は変わったとこはないからこのくらいかな。
コメント
追加で聞きたいことがあればお答えします。
コメントの連投となり、失礼いたしました。
<SnTは隙間縫えば上位に食い込める可能性あるけどいままで使ってきてあまり長い回戦向きではない
隙間を縫うとはどういうことでしょうか?
また、長い回戦向きではないとお考えの理由も教えていただけると幸いです。
<下火なのはわかってたので
デッキやカードの環境的に勝ち上がるのが難しいので使用者が減り下火ということでしょうか?
マジック初心者な為、常識的な部分の欠けた質問でしたら申し訳ありません。
ご回答よろしくお願いします。
長い回戦向きではないというのは、SneakShowに限って言えばクリーチャー8枚と発射台8枚の組み合わせで勝負するデッキなので、初手の組み合わせ(クリーチャーばっかりとかその他マナやカウンターばっかりとか)が悪かったりするとマリガンが増えるます。
自分の経験上9ラウンドくらいの長丁場をやれば1回くらいはマリガンが原因による負けってのがでてくるのでその点であまり向いていないと思っています。
下火に関しては、いわゆるトップメタと呼ばれるデッキに対して完全に有利だと言えるマッチがBUG Cuscadeくらいしかないことと、Miracleが多いせいでサイドに針を採用してるデッキが多いことから下火だと思ってます。
確かにそういうマリガンが原因での敗北もありますね…
自分の場合、そういう負け方はしょうがないと思考停止しそこから先を考えていませんでした…
トップメタに対して有利、不利ということを全然考えていませんでした。
スニークショーを使っていても、やたら針がサイドインされていると思ったらそんな理由があったのですね。
とても参考になりました!